手荒な手段

昔は空き巣の侵入手口というとピッキングやサムターン回しがよく言われていました。

しかし、その手口が知られるようになったためピッキングやサムターン回し対策をする家庭が増え、空き巣もその方法を避けた手口を考えるようになりました。

よりいっそう手荒な手段によって侵入する手口が増えてきたのが昨今の状況です。ドリルなどの工具を使って鍵穴を破壊したり、バール等によってドアをこじ開けたりシリンダーをもぎ取るといった強引な手口が増えてきています。

音が出たり目立つ方法は無いだろうと思って油断しているとそのような方法で侵入されています。

 

泥棒の手口はセキュリティの向上と同じように日々進化しています。犯罪者はどんな方法を使ってでも悪いことをしようとするので常に対策の先を行っていると考えていいでしょう。

 

セキュリティ対策をする場合にはCP認定のついた製品を基準に考えるのがいいでしょう。

CP認定とは国内の有名メーカーと警察などの公的な組織が合同で開発した製品になります。

例えば有名な鍵メーカーである美和ロックでは「耐ピッキング」「サムターン回し対策」だけではなく「耐ドリリング」や「耐鍵穴壊し」性能などの厳しい試験をクリアした製品を「CP認定錠」としています。

 

これから鍵の交換や防犯対策をしようと考えている人はこのような高性能の鍵を考えてみてはいかがでしょうか。